「名探偵コナン」の犯人の怒りの感情を、アンガーマネジメント視点で解説してみる

名探偵コナンが好きな、アンガーマネジメントファシリテーターが、犯人の「怒りの感情」について解説してみます

【解説の解説】そもそもアンガーマネジメントって何?

こんにちは、かっつんです。

年明けですがみなさんはいかがお過ごしですか?

私はどうしてもつきたてのお餅が食べたくて、

ボウルと麺棒を使って家で餅つきをしました。

美味しかったです。

 

さて、今までアンガーマネジメント視点で

名探偵コナンの犯人考察を行って参りましたが、

せやかてアンガーマネジメントって何ちゅーもんやねん?

という声が聞こえてきそうなので、

今回は、アンガーマネジメントとは何か、

なぜコナンとアンガーマネジメントが関連するのかというブログの趣旨、

そんなお話を書いてみます。

 

▼アンガーマネジメントとは

アンガーマネジメントは

怒りの感情で後悔しない為の心理トレーニング術です。

 

怒りの感情って本当に後悔に繋がりやすいんです。

売り言葉に買い言葉で人間関係を壊してしまったとか、

イライラしてスマホを投げて壊してしまったとか、

パワハラで降格処分になったとか。

そんな後悔したくないじゃないですか。

なのでアンガーマネジメントを通して、

不必要な後悔は無くしましょう、って話です。

 

そして”怒らない”が正解ではないです。

怒った結果、後悔することもありますが、

怒らなかった結果、後悔することもありますよね?

あの時怒っておけば、同じ失敗を繰り返すことは無かったとか。

 

それは怒る必要のあることと、

怒る必要の無い事の選別が上手にできていないってことなんです。

なので、怒って後悔しない基準は何か、

怒らなくて後悔しない基準は何か、

その基準を身につけるのがアンガーマネジメントで、

”頑張って怒らないようにする”ではないです。

 

ただこのブログは犯人考察なので、

怒った結果の後悔にフォーカスされることが多いですけどね。

 

名探偵コナン × アンガーマネジメント のブログを書き始めた理由

解りやすく言えば、怒りの感情で後悔している人って誰だ?

と考えてたときに出た答えが、

名探偵コナンの犯人だったからです。

 

計画的な強盗や、黒の組織の話については

アンガーマネジメントとの関連は無い場合もありますが、

多くの殺人事件では、犯人はきっと後悔しているのでは?

という考えから、このブログを書くに至りました。

 

また、アンガーマネジメントは1970年代のアメリカが発祥で、

2001年の9.11以降、急速に広まりました。

現在のアメリカでは、DVや暴力事件の犯罪に対して、

裁判所から罰金や保護観察に加えて、

矯正教育としてアンガーマネジメントの受講命令が出る事もよくあります。

犯罪者にアンガーマネジメント受講命令 - 安藤俊介のアンガーマネジメント - 朝日新聞デジタル&M

よって犯罪とアンガーマネジメントは相性がいいんです。

 

そして名探偵コナンというアニメを通すことで、

取っつきやすく、わかりやすくアンガーマネジメントを伝えられるのでは?

と考え、このブログ作成に至りました。

 

 

アンガーマネジメントについての解説は、

また別の機会により詳しく書ければと考えております。

 

少しでも読んでくださった方に、

アンガーマネジメントに興味を持ってもらえると嬉しいです。

 

私自身もアンガーマネジメントの研修や講座を実際にやってますので、

その内容もこのブログに書いていければ、と考えております。

なんの参考にもならないかもしれませんが。